日用品・性能差異・樹脂成形品・組立品・成形トライ品・製品開発部・設計担当者・形状調査

性能差異の原因究明

成形トライ回数の削減に貢献
新製品開発では毎回、成形トライを平均4,5回やっており手間と時間がかかっている。
成形トライでの検証・改善を早く確度高くし、トライ回数を2回以内に削減したいという思いをもっていた。 
そんな中、機能部が同じ設計の成形トライ品(製品A,B)に性能差異が発生。
図面寸法検査では問題が見当たらず、原因がはっきりせず困っていた。そこで以前サービス紹介を受けた「3D計測パートナーズ」を試してみることにした。
  • 3D計測パートナーズの活用

    成形トライ品(製品A,B)の形状調査
    2部品の形状差異、設計との形状差異を可視化
    3Dスキャン測定~形状調査結果を2日で受領
  • 解決

    金型修正ではなく設計変更で改善の対策をとることに決定
  • 結果

    ・改善の方針を早急に決めることができ、トライ回数を削減できた
    ・納期に間に合わせることができ、市場投入時期遅延による売上の機会損失を防げた
  • 継続的な成果

    3D計測が図面寸法以外の現象把握に有効であることが分かったので、
    今後は、開発・設計段階で3D計測を取り入れ、想定される問題に対し上流工程で手を打ち、
    後工程の手間や無駄を減らしリードタイム削減につなげる
プランはこちら